8月27日・SIDE-B

この日はまず夕方、初めて会う子とドキドキの待ち合わせ。
夜は、大学時代の横のつながりで仲がよかった面々と食事、そしてYちゃんの家に場所を移して2次会(?)


1.新宿南口出会い系!?
この日の夕方、やじまんちゃんと会うことになった。
今まではメールなどでやりとりしてたのだけど、今回ついに初対面☆
彼女は大学のオープン戦、私はYちゃんと一緒に都市対抗を見てから夕方に新宿で待ち合わせ。
事前にメールで私の着ている服の特徴を伝え、さらに「目印としてうちわ持ってるね」ということに。


新宿駅…日本一乗降客数の多いこの駅で初対面の人と会うには、わかりやすい場所で、しっかり目印もないといけない。
南口。改札を出て左のみどりの窓口前で、私とYちゃんは待っていた。
目印に使うのは、今日ドームでもらったばかりのTDKうちわ。
「ねぇYちゃん、うちわの黄色い面と青い面、どっち表にした方がわかりやすい?」
「うーん、青かなぁ…。ところでカヨちゃん、よく考えたらこれってすごい目印だよね…」
「?なんで?」するとYちゃんがボソッと「…JRの目の前でTDK…」
「…(ハッ!)」そう、ここは新宿南口。目の前にはJR東日本のビルが…
“祝都市対抗出場 がんばれJR東日本野球部”の横断幕がなかったのが幸いか。

17時を少し過ぎた頃、メールが入った。「もうすぐ着きます!」
いよいよだ。ドキドキ、どんな子だろう…。
メールや掲示板の文面からは、活発な子というイメージ。けど実際は、私は彼女の髪が長いか短いかすらも知らない。
改札を出てこちらに歩いてくる女の子たちが皆やじまんちゃんに思えてきた(笑)皆ルミネに向かってるだけだっちゅーの。
しかも、ルミネ側から出てくる子を見てもビクビク。いや、そっちから出てくることはありえないから!と自分で自分にツッコミ。
「いかんいかん、目印がわかるようしっかり持っとかなきゃ…」とうちわを握り直す。
Yちゃんが笑いながら「それ、結構目立ってるよ…」一体
どこの出会い系ですか?私。
そんなアホな一人コント(?)をやってると、紺色のTシャツを着た女の子がおそるおそるこちらにやって来た。
「カヨさん…ですか?」
こうして私は、無事に年下のカワイコちゃんと念願の初対面を果たせたのでした。
やじまんちゃん曰く「そのうちわ目立ったんで、すぐわかりましたよ(笑)」とのこと。

ルミネの中のカフェに入って3人でおしゃべり。
最初はどんな話から始めればいいかなーと緊張もあって少し戸惑ったけど、そんなに悩む必要もなかった。
同じ時に同じ野球を見てきてる者同士だもの。
時間が過ぎるのはあっという間。まだまだ話し足りないと思った。
最後の方でふと明日の話になり、やじまんちゃんが「明日、慶應と東京ガスのオープン戦があるんですよ」と教えてくれた。
「東ガス!?」と思わず食いつくYちゃんと私。ちょうど2人して「明日はどうする?」と予定を考えていたところにこの情報。
「…見に行っちゃおうかな〜?」
こうして、私たちは明日も会う約束をした。



2.定例?部会
やじまんちゃんと別れた後、私とYちゃんは水道橋方面へ戻った。
夜は、ぴよたまちゃんとNさんが合流して一緒に食事する約束をしている。
大学は別々だったけど、スポの横のつながりでいつの間にか仲よくなった4人。
4人の間で「部」を結成していて、この面々での集まりは「部会」と呼ばれる。


19時に都内某ファミレスで待ち合わせ。居酒屋とかでもよかったんだけど、今回はファミレス。
ちょうど夕食時で混んでいて、少し待たされる。
基本ですが、待ち合いの時に記入する名前は偽名使って遊びました(爆)
ぴよたまちゃんがだいぶ遅くなるとのことで、それまでは3人でご飯食べながらあれこれしゃべって待つ。
そして満を持して(?)「部長」ぴよたまちゃん登場。
「お腹減ったぁ〜」お疲れ気味の彼女、まずはご飯を頼んでから、
「はい、これあげる♪」と何かを差し出した。テーブルの上には一枚のカード。
「…」見て爆笑。私の好きな某選手のBBMカードだった。
ぴよたまちゃん曰く「もらったからさー。それ、
箱買いしないと入ってないレアもの らしいよー(笑)」
1分くらい笑いが止まらなかった。他にも候補はあったろうに、なぜこの写真!そりゃ確かにレアだわ(笑)
私を笑い死にさせる気かー?

22時半頃、Nさんが先に退出。それから程なくして、私たちも店を出た。
今日はYちゃんの家にぴよたまちゃんと2人で転がり込む予定(笑)
帰りの道中での一番の聞き所はぴよたまちゃんのTDL(東京ディズニーランド)話だった(笑)
一日に何回ビッグサンダーマウンテンに乗れるかを試す、そのチャレンジ精神に乾杯。
初めてスペースマウンテンに乗ったとき、怖さのあまり新品の傘を折った私も頑張って精進します(笑)
ちなみに、スペースマウンテンに手を上げて乗ると途中で壁に手をぶつけるらしい。
良い子の皆は真似しないようにね(はぁと
だーれだ?





→ぴよたまちゃんにもらったカード。
ありえないくらい笑顔全開のこの方…
笑顔がまぶしすぎるのでモザイクかけてみました(爆)
さて、誰でしょう?



3.真夜中のクイズ大会
Yちゃん宅にて、世界陸上を見ながらまったり…
あれこれ話してるうちに、なぜかあるプロ野球選手の話題になった。
が、ぴよたまちゃんとYちゃんはその選手が誰なのかわからない。
正解を知るのは私のみ。ヒントを出し、ここから深夜の大クイズ大会がはじまった。
さあ、皆さんも一緒に考えてみましょう♪どこでわかるかな?
第一ヒントは「2000年に行われたドラフトで入団」。

「えー、投手?野手?」「野手」
「高卒入団?それとも大学か社会人経由?」「大学からだよ」
さらにヒント「東都の大学出身」「…」反応がない。「あの年、東都から入った人、いたっけ?」とか言ってる(笑)
「セ・リーグ?パ・リーグ?」「セ」これで候補は一気に激減。
調べればだんだん絞れてくるはずだが、手元に名鑑もないし、夜中なので皆半分ボケ気味。なかなか答えが出ない。

えーい、これでどうだ!「逆指名組」逆指名入団は少ないし、もうこれでわかるはず。
「逆指名?…吉見?」ぴよたまちゃん、吉見は東北福祉だよ!しかも投手だし!(笑)
「わかんないよー。東都出身の逆指名組なんていないよー!」いやいや、いるからヒントにしてるんですがな、姉さん(^^;
「よく試合出てる?」「うん、すごいよく出てる。今年は途中で出なくなったけど、去年はバリバリ出てた」
「TVにもよく映ってる」と言った辺りでYちゃんが正解に近付く。「あのチームかな…」そうそう、そのチーム。
「あのチームで東都出身、逆指名…」Yちゃんが「あ、わかったかも」と言った。
ぴよたまちゃんは依然「えー、ホント誰!?」と悩んでる。

ここで最大級のヒントを投入。「シドニーオリンピックにも出た人だよ。ぴよたまちゃん、見に行ったでしょ?」
が、「えー!?わかんない!廣瀬氏しか覚えてない!」ときた。爆笑。
なんか、だんだん「ぴよたまちゃん、実は答えわかっててわからないふりしてるんじゃ…」って気すらしてきた(笑)
でも、本当にわかってないらしい。
Yちゃんが「野手っていうか、つまり、投手以外のポジションってことだよね」とさらなるヒント。そう、投手ではない。
「テレビで見る機会が一番多い球団だよ」「…巨人?」そうそう!
私とYちゃんが「巨人で、東都の大学出身で、投手じゃないポジション。逆指名入団で、シドニー出場…」とヒントを整理。
「あー…なんか、わかったかも…」ぴよたまちゃんが口を開いた。「…阿部慎之助?」ピンポーン、正解です♪
途中からは答えよりヒントを探すことに目的が移りつつあった深夜のクイズ大会、これにて終了〜。
これ読んでた皆さんはどこでわかったかな?

そんなことをやってるうちに夜は更けていき、Yちゃんが眠そうにしている。「ごめん、限界だ…」
私もしばらくは平気だったけど、だんだん眠くなってきて…
ぴよたまちゃんと話してて、何か言おうと口を開いたものの眠気で「…私、今何言おうとしてたっけ?」となった瞬間も。
素直に寝りゃいいのにね(笑)結局5時になってようやく「…寝るか」と全員布団へ。
すでに空は青くなりはじめ、世界陸上を見ていたはずのTVはいつの間にかサッカー中継になっていた。


翌朝は5時寝で9時起き(正確には、8時過ぎに起きようとしたけど全員ダウンで起きたのが9時前だった次第)。
今日も元気に睡眠不足!(爆)
なぜかチャンネルを教育テレビにし、小学生向け算数の番組を見ながら朝食をとる3人(笑)
10時半過ぎにYちゃんの家を出て、ぴよたまちゃんとは駅で別れ逆方向の電車へ乗った。
Yちゃんと私はこれから慶大の日吉グラウンドへ。東ガス見るぞ♪


…というわけで、遠征5日目は大学野球のオープン戦観戦。久々の訪日(訪・日吉。笑)だ!
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